診療時間 |
---|
9:00~18:00 |
休診日 |
---|
水・日・祝 |
〒719-1162 岡山県総社市岡谷119-5
ホーム > わははは新聞【誤嚥性肺炎編】
健康に過ごすためには、誤嚥性肺炎の予防がとても大切です。
誤嚥してしまう理由は、加齢により舌や口、喉の筋肉が衰えて、飲み込む力弱ってしまったためです。
誤嚥性肺炎を予防するためには、お口の中の細菌の量を減らすことと、お口の機能を鍛えることが重要です。
パタカラ体操は、お口の機能回復に効果のあるトレーニングです。お口周辺の筋肉が衰えてしまうと、肺炎やドライマウスなどが発症するリスクが高まります。健康に長生きするためにも、パタカラ体操でお口の筋肉をトレーニングしましょう。
唇を鍛えて食べこぼしを防ぐために、唇をしっかり閉じてから大きく口を開けて「パ!」と発音します。
舌の全面を上顎にくっつけてから、下顎へ打ち付け「タ!」と発音することで、飲み込むための筋肉を鍛えます。
喉の奥に力を入れて、喉を締めながら「カ!」と発音します。食べ物を食道へ送る動きの練習になります。
舌先を上前歯の裏につけて「ラ!」と発音すると、食べ物を喉の奥へと運ぶための舌の動きの練習になります。
噛む・飲み込むといった口腔機能の向上、ひいては肺炎の予防につながるパタカラ体操ですが、他にも以下のような効果が期待できます。
肺炎予防には、お口の中を清潔にすることが大切です。普段の歯磨きに舌磨きをプラスして、もっと予防効果を高めてみましょう。
お口の中の細菌が増えると、肺炎を起こす細菌だけでなくインフルエンザウイルスなど、様々な細菌・ウイルスが体内に侵入しやすくなります。
特に気を配りたいのが、舌の汚れです。舌にウイルスなどが付着すると、食べ物や唾液を通じて体内に侵入しやすくなるので、歯磨きと同じくらい舌磨きも重要です。
舌苔のある状態
舌苔のない状態
舌の表面に付着している白いコケのようなものは、「舌苔(ぜったい)」という汚れです。舌苔は細菌の住処になっており、肺炎や口臭の原因になります。体調などによって舌苔が付着する量や範囲は変化するため、日々気を付けて観察してみてください。
舌磨きは、ご自身でできる口腔ケアですが、磨く際に注意していただきたい点があります。それは、舌を普通の歯ブラシで磨かないことです。 舌の表面には、味蕾(みらい)という味を感じる器官があり、傷をつけてしまうと味覚障害になってしまう危険性があります。舌は大変デリケートなので、舌専用ブラシを使って1日1回、優しくクリーニングしましょう。
当院の舌ブラシ(1本) | 280円(税込) |
この度の西日本豪雨による被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
西日本各地に大きな被害をもたらしたこの度の豪雨により、被災された皆様ならびにそのご家族の皆様には、心からお見舞いを申し上げます。皆様の安全と一日も早く元の生活を取り戻すことができるよう、心よりお祈り申し上げます。
当院におきましては、幸い大きな被害もなく通常通り診療を行っております。
被災者の方におかれましては、保険証を紛失された方でも保険診療が受けられますのでお気軽にお問い合わせください。
山手グリーン歯科医院 スタッフ一同